近鉄5200系

予約投稿で連投です。


今回のネタは近鉄の5200系電車であります。



5200系電車は1988年に登場した急行用車両で、両開き3扉転換クロスシートを採用。


4両編成中両端先頭車に各トイレを装備する破格の設備が好評な形式であります。


前面窓も大きく運転席が低いことから、前面展望が楽しみやすい車両でもあります。



5200系は主に名古屋線、大阪線で急行や快速急行として運用されることが多く、


他形式との連結運用が多い形式であります。


名古屋線では他形式2両を増結しての6両編成運用頻繁に見かけます。



ちなみに形式の5からはじまる4桁形式は標準軌急行用クロスシート車を表すとのこと。


5200系とひとことで言っても実は結構奥が深く、更新工事を施した編成も見られます。


お気づきの方も多いでしょうが、種別標識灯などの差異がわかりやすいポイントです。


1枚目の写真は黄金駅近くで撮影したものですが、標識灯は26000系タイプであります。


2枚目は同じく黄金駅近く、3枚目は富田駅で撮影しましたが標識灯は2灯化タイプです。



そんな5200系が入線しましたのでご紹介。


GM製の更新車であります。


標識灯が2灯化された姿で、動力はコアレス化されたものであります。


今度他形式2両とセットで6両編成で発売されるとのアナウンスがされていますが、


どうやら後期形のボルスタレス台車仕様のようです。



写真は整備を施した状態であります。


前照灯横の車番まで印刷済みなのは助かります。


幕はユーザー選択式で快速急行の松阪としています。


先頭カプラーはTOMIXのJC25でTN化、中間は0337でTN化しています。



他の形式車両の顔が何かと堀が深いので、5200系の顔が単純に感じられます。



側面はこんな感じ。


両開き3扉と大きな連続窓が特徴的であります。


ちなみに車端部の窓のない部分がトイレであります。



中間カプラーをTN化すると車間はかなり良くなります。



屋根上はキセが連続タイプでシンプルです。


パンタ周りはユーザー取り付けのヒューズ箱が大小3つ並びます。



早速他形式と連結してみました。


早速運用に入ります。


(*´ω`*) ♪